最終回です。。
最後の日の午前中。。
ヴァンヴに行きました。
朝はまだ真っ暗。準備中。
近くではマルシェも。
またいつの日か来れますように。。
お菓子の道具は私を幸せにする。。
また、ラファイエットでお買い物。
今日の夕食「國虎屋」
ジャン・ミエを出る頃、またドゥニさんが店に顔を出してくれました。
なごり惜しむように、タクシー乗り場まで歩きました。。
土曜日なので街のあちらこちらでマルシェをやってます。
海育ちの母と私は、牡蠣むきのおじさんをちょっぴり見学。
今度はタクシー乗り場が見つからない。。
とりあえず歩きました。
そしたら、ちょうど荷物をお客さんの所に降ろしたてのタクシー発見。
声をかけてみたら、乗せてくれました。
愛想悪いけど、目的地に辿りつけば、まぁいいか。。
オルセー美術館
やっぱり美術館はいい。ただぼおっ〜と見てるだけでもいい。。
一日中美術館にいたいと感じました。
ミレー
ゴッホ自画像
kamataroが先を歩いて探している…
遠くにkamataro止まってた。。
あった!
2時間以上歩いたから、たどり着いた時にはとても感動でした。
老舗らしく、今風の洒落た感じはありませんが、温かみのある雰囲気です。
カフェスペースもあり、ショーケースにはトゥレトゥール、ショコラ、ケーキ、サブレなどのお菓子が並んでました。
おばさん2人が接客していて、常連さんも次々にご来店。。
とても忙しくしてるんだけど、写真いいよ。とか、パンのお替りやたっぷりの紅茶もサービスして頂きました。。
美味しい!美味しい!何食べても美味しい〜感動の味♪
本物の味。。伝統の味。。
どんな派手派手ピカピカのお菓子も敵わない。
よかった!よかった!
ここのお菓子に出会えて本当によかった!
イルプルーに感謝!
弓田先生に感謝!
そんな感動してたら、ドゥニさんがお店に出てきました。
すかさず「私、弓田先生の生徒です」と。。
一緒に写真撮って頂きました。
ドゥニさんに「笑って!笑って!」と言われましたよ。。
エッフェル塔は別に行かなくていい!
という私の主張は却下され、朝一で行くことに。。
エッフェル塔は9時半オープンですが
20分前には到着し、チケット売り場に並びました。
前の人たちはイギリスの方かな?後ろの人たちはスペイン人?
などと想像しながら15分。。
係の人が来て、本日雪で凍結のため閉鎖との事を告げられました。
あ〜よかった!(心の声)
早く、次のジャン・ミエ行きたいもんね〜♪
と心を躍らせ、エッフェル塔のすぐ傍の池のアヒル、カルガモ、スズメ、カラスやカモメ?と遊ぶ。。
何故か母はあんそれいゆのクッキーを持っていたので、それをあげました。
この後、いよいよジャン・ミエ本店。。
これがなかなか着かないんです〜><
歩けど、歩けど着きません。。
2時間位歩きました。
途中、kamataroは「ここで待ってて!」と言って、ひとりで探しに行き、いつまでも帰ってきませんでした。
後から聞いたら、親切な方が、営業中のカフェに入って行き、念入りに教えてくれたそうです。
お巡りさんにも教えてもらい完璧に分かったらしい。。
サンドミニク通りと言ってもかなり長い。。
前日、ホテルの人が違うブロックの同じ番地にしるしをつけてくれていたみたいです。
そして、エッフェル塔方面へとまたかなりの道のりを戻るのでした。
いよいよ、お店屋さんが立ち並ぶ通りにやってきました。
金曜日のルーブル美術館は21時半までです。
買い物終了後は、ルーブル美術館まで地下鉄で向かうことに…
パリの地下鉄は苦手。
一日乗り放題のモビリスの切符は磁気が弱くなってたのか?レバーの押し方が悪かったのか?
昼間、地下鉄に乗ったとき、母とkamataroはさっさと通れるのに、私は何度やってもレバーが断固として動いてくれませんでした。
どうしよう?と母から切符を借りてやっても、kamataroから借りてもだめで困っていたら、親切な方が、こっちこっち。。と出口から私を通してくれ合流出来たのでした。
というようなことがあり、
今度はkamataroが先に入り、わたしが次。。「あ〜入れた〜」とホッとしていた所、後ろから母の悲鳴。。
今度は母が、入れなくなっていて切符を何度か通していたのでした。
すると、後ろから「プッシュ。プッシュ」と一緒に押してくれる人がいたそうで、一緒に押していたら、
体に誰かが触った感覚があり、そこで悲鳴。。だったのだそうです。
振り向いた私は助っ人に行きました!!
スリ犯、その悲鳴で退散して行きましたが、、
ポシェットのファスナーが半分開けられていたそう。。
お財布は無事でした。(ホッ)
そんなこんなで、手品師みたいに貴重品を持って行かれそうになるし、
混雑している地下鉄はスリが多発するということをきいていたので、
「もう、地下鉄なんか乗りたくない!」
「ルーブルにも今日は行かない!」
でもkamataroは「俺は今日行きたい!」と初めての主張。
で、タクシーで向うことになりました。。
着いたよ。ルーブル美術館。。
やっぱり今日来てよかった!
荷物を預け見学。。
広すぎてどこを見ればよいのか、見当がつきません。。
とりあえず、絶対外せないのは…
サモトラケのニケ
モナリザ
やっぱりここは人だかり。。
私もしばらく離れられませんでした。。
ミロのヴィーナス
天井画
ホテルに帰って、次の日の予定を立てました。
エルメのマカロン食べながら…。。
地下鉄の出口を出たらオペラ座。。
どの建物もそうだけど、どうやって建てたの〜?誰が建てたの〜?っていう建物ばっかり。。
次の日、オルセー美術館に行ったので、展示してあったオペラ座の模型。
中はこんな感じみたいです。
この辺りで昼食にしましょう。ということで三越前を歩いていたら、ラーメン屋さんが目にとまりました。
kamataroと母は、せっかくフランス来たんだから、フランスチックな食べ物がいい。というので、違うお店を探そうとしてたら。。
ラーメン屋さんのおじさんが外に出てきて、「ラーメンこっち。こっち」というので、
「あ〜そうですか」ってな感じでお店に入ることにしました。
お腹も満腹になり♪
まずは、ヨーロッパ最大のデパート「ラファイエット」
このあたりから、kamataroのテンションかなり低い。
あんまり低すぎてめんどくさいから、「ここに座って待ってて!」と言い放ち、母と私はお買いものに夢中になるのでした。。
暇をもてあましデパート内を撮影してたらしいのがこちら。
天井がすごい!
プランタンにも行ったのですが、テンションの低さは変わらず、
ちょっぴりケンカモードになるのでした。。
でも、欲しいものはゲットしたけどね☆
この後、モノプリ。。
食材を見ると元気になるkamataro
マヨネーズ買ってるし〜。
朝食のハムにそれつけて食べてるし〜。
次、ルーブル美術館へ向かいます。
その前に、ちょっとハプニング!!
とりあえず、行きたい所をkamataroナビにセットすると連れて行ってもらえます。
まずは、奇跡のメダイ聖堂へ。
1830年、シスター・カタリナの前にマリア様が現れて「メダルを作りなさい」とお告げがあった神秘的な聖堂。
それ以後、真理へと導くといわれるメダルを求め、世界中から信者が訪れるようになったそうです。
そして、すぐ近くのボンマルシェ食品館へ。
欲しいもの沢山あったけど荷物になるなぁ。とこちらでは見送り。。
そう思っていると最後まで買わないでいてしまうもの。今になって後悔。
昨年の泉マルシェではフランスのマルシェっぽくということだったので
本場もんをみて見たかったのです。
パリはいたる所でマルシェをやってますが、
ラスパイユのビオマルシェに行きました。
うわっ、魚もお肉もオシャレだぞ!
チーズ屋さん
乳製品
御主人とお買い物中のフレンチブルちゃん。
何だか私と遊びたがってる〜。
ひと通りみて最後の方でした。。
塩キャラメルの味見をさせてもらい、ふと顔を見上げると…
あっ!!塩屋のミッシェルさんだぁ〜!
「パリのマルシェのレシピ」という本に載っていますよね?」とkamataroが訊いたら
「そうだよ」と。。
まさか@@の出来事でした。
一応お菓子屋なので、パリに来たなら、お菓子屋に行かねば何のために来たのか分かりません。
と、いうことでラデュレにしようか?エルメしようか?迷った挙句、
ラデュレはあちらこちらに出来過ぎて珍しくなくなってしまいましたし、エルメも東京にあるけど、どちらかといえば…ということでエルメにしました。
エルメといったらイスパハンかな。こちらと、白トリュフ、バラ、パッションとショコラ、キャラメル、ピスタチオのマカロンと塩ショコラサブレを購入しました。
次はポワラーヌ。。
そこまで、ウインドーショッピングをしながら歩きます。
パリでは、バーゲンが始まったばかりで欲しくなっちゃうものばかり。。
でもね、ラファイエットいくよ。プランタンいくよ。。と母と私はデパート狙い^^
と、言ってる間に着きました。
こんなおばあちゃん、お店から出てきました。。カワイイ♪
こんなディスプレイしてみたいなぁ。。
ポワラーヌの店員さん。皆さん親切でいい方ばかりです。
そして…kamataro、店の奥に気になるもの発見!
「あれは、パンで出来てるんですか?」とkamataro
「そうだよ」と店員さん
「写真撮っていいですか」とkamataro
「うん、いいよ」と店員さん
で、図々しく中に入って行き写真撮らせてもらいました。
それにしてもこのシャンデリアがパンで出来てるなんて驚き!!
次は、地下鉄でオペラ座方面へ向かいま〜す。。
朝ごはんを食べて地下鉄に乗り、いざ!モンマルトルへ。。
まだまだ真っ暗。フランスの日の出はゆっくりです。
ひとつ手前の駅で降りて、テクテク歩く。
お肉やさんや果物やさん、モロッコ料理のお店なんかも見つけながら、
自分がどこを歩いているか分からずひたすらkamataroについて行く。
実は、わたし、典型的な地図を読めない女+方向音痴
自分だけの時は、なんとかなるさ♪ と動物的感だけを便りに…
その感も当たらず、グルグルしていることが多いんです^^;
で、隙間のない路上縦列駐車の車達に驚いたり、記念撮影をしながら歩いていると、モンマルトルの山が見えてきました。
脇の階段を上って行くと、お日さまが丁度顔をだしてパリの街が一望。
そして、なんだかエキゾチックな巨大な建物が見えてきましたよ。。
サクレ・クール寺院
中に入って行く人がいたので、恐るおそる入ってみました。
外の冷気にあたっていたせいか、ものすごく暖かく、
沢山のローソクが灯っていました。
中心の大きい祭壇のほかに、周りにいくつもの小さい祭壇があります。
いたる所にステンドグラスがあって、どこもかしこも芸術的。
イスラム建築の影響を受けているせいか、アラブ系の観光客の方も多かったように感じます。
朝早かったせいかな?
ミサンガ売りにも似顔絵描きにも出会いませんでした。
ケーブルカーで下へ降りたとたん、近くからキャーキャーと園児たちの声。。
幼稚園なのかな?どこの国の子供たちも一緒なのね^^。。
通りすがりのカフェを覗くと、ひとりお茶してた年配の方がこちらを見て笑顔で手を振ってくれました。
さすが、パリの下町。。お年寄りの方もフレンドリーです。
このままサンジェルマン方面へ行こうと思いましたが、
やっぱりモンマルトルと言ったらアメリのカフェだよね。。
カフェ・デ・ドゥ・ムーラン
カフェしようとも思ったけど、2時までのラスパイユのビオマルシェも見たかったので通るだけに。。
次、地下鉄でサンジェルマンに向かいま〜す♪
モンサンミッシェル編はこちらで終了です。
お土産屋さんをまわり、駐車場に戻りました。
空は真っ青。
空ってこんなに青いんだぁ〜!!
海は満潮になってきました。
カモメが近くに。。
こちらの鳥たちはフレンドリーです。
ランチは街はずれのレストランAUBERGE DELA BALEにて、モンサンミッシェル名物のスフレオムレツ、スモークベーコンを頂きました。
この後、ルーアンに行く予定でしたが、道路凍結のため通行止め。
パリのホテルに向かうことになりました。
雪のため、途中かなりのノロノロ運転でホテルに到着したのは19時半。
私は、ごはんも食べずにバタンキュー。
kamataroは明日のパリ巡りのために地下鉄の駅を確認しに行き、ホテルのレストランで夕飯を食べたそうな。。
元気な方はエッフェル塔にいきましたよ。
次の日からはパリ巡り。
朝早くから出発し、モンマルトル、サンジェルマン、オペラ座近辺、ルーブル美術館へと続きます。。